歳を重ねると、春が待ち遠しい。
一面に色が重なり、決してケバくなく、とても鮮やか。きわめて鮮やかなのに、軽薄ではない。
雄弁なのに、静寂。罪深いのに、清楚。
聞こえるのは風の音。鳥のうた。春よ春。春が待ち遠しい。
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月見里から by.shinsite
平塚市横内字月見里周辺を中心の写真たちです。
日常の風景、ねこさんたちのつぶやき、妻の嘆き、空の青さ、鳥のうた、花のささやきetc.etc. '動いている'それがテーマです。
もう疲れたこころへ、なんにもならないかもしれない一滴を、もらったり、差し出したり、そんなサイトです。
歳を重ねると、春が待ち遠しい。
一面に色が重なり、決してケバくなく、とても鮮やか。きわめて鮮やかなのに、軽薄ではない。
雄弁なのに、静寂。罪深いのに、清楚。
聞こえるのは風の音。鳥のうた。春よ春。春が待ち遠しい。
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大空にきわめて強い意思のように、まっすぐなひこうき雲が湧く。
見上げる私は、強い意思もなく、まっすぐな生もなく、ただ、ただ、行方を追う。
憧れる、空を。
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海へ向かうと「おーい」と言いたくなる。でも、もう若くないから、言わない。
竹刀を持って砂浜を走る、そいつも無理。
だから立ち止まったまま、口を意識的に閉じたまま、「おーい」と呼んでみる。
波の彼方から、南の海へ向かって「おーい」と叫んでいた少年の私の声が、今届く。
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この地は、平塚の地名の如く平地が広いのです。夕日も遅い時刻まで空にあります。
♪ からすと一緒に帰りましょ、と夕刻に流れても、帰りません。おなかが空くまで見ています。
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遠くの鳥を「無理かなー」と思いつつ何枚か収めました。
帰宅後PCで確認すると、「なかなか」に変わりました。
Nikon Df に高価ではない300mmZOOM。
鳥を追いかけ始めるきっかけとなった一枚です。
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ひどい夢でした。得体のしれないものにとりこまれる寸前に、白い生き物が飛びかかり、壮絶な争いになりました。息をきらすこともなく悠然と挑むのはギズモです。
彼は幼いころ人の無分別から酷い目にあい、医者の手の中で何度も息絶えそうになりました。
以来、彼の眼は、何もないところを見つめていることがよくあります。
いろいろなことで、頼りない私は、何度も何度もギズモに助けられました。
とても大事なギズモくんです。
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「あーあ」「エエっ」「こら」「なんでェ」「もうモウ」
いくら言っても、答えはひとつ。「だって猫だもん」。
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